Amazonで汎用パワーウィンドウ後付キットと、
キーレス化キットが売っていたので衝動買い。
サンバートラック(TT1)に取り付けてみようと思います。
今回購入したのがこちら。2つで一万円程度。
その他購入した必要品
使用した工具など
- プラスドライバー・マイナスドライバー
- ペンチ・ラジオペンチ
- ニッパー
- ディスクグラインダー (ドア切断に使用)
- ヤスリ (ドア切断部のバリ取りに)
- 圧着ペンチ・圧着スリーブ(中)
- 電圧テスター
- ソケットレンチ (バッテリーを外すのに使用)
- インシュロック (配線の固定に)
- 電気絶縁用ビニールテープ (圧着した部分に絶対に巻いておきましょう)
- ドリルビス (下穴が面倒なのでドリルビス大活躍)
- コーキング
取り付け手順
1. 取っ手や窓のハンドルを外し、内張りとビニールを剥がす。
2. ドアを一部切断する
モーターが入りきらなかったのでドアを一部切断することにしました。
適当に位置合わせをして、大まかな線を引きその部分を切断します。
3. 取り付け位置を確認し、取り付け
取り付けにはドリルビスが役に立ちました、別途購入しておくと簡単にネジ止めできます。
4. キーレス化キットのアクチュエーターを取り付け
アクチュエーター固定の上部のネジは、既存の穴を利用しました(四角い穴)。適当なパワーウィンドウキットの余り部品をワッシャー代わりにしています。
アクチュエーターの針金は、位置合わせをした段階で適当な長さに切断(ペンチで簡単にきれました)。針金上部をロックの針金に沿わせるように曲げ加工して、付属の三点ネジ止めをする金具で固定します。
5. 仮配線→動作確認→本配線
今回はバッテリーからケーブルを一本、新しく引いてきました。
キーレスのアクチュエーターは常時通電、パワーウィンドウはACC、またはONの位置で通電させたいため、4極リレーを使いました。
こちらの、エーモンの1188を使って車内まで配線しました。(近くのカーショップで3000円近くしたのにAmazonだと2000円弱で売っているというね・・・)
このバッテリーから持ってきたケーブルにアクチュエーターの電源と4極リレーへいくケーブルを圧着。このエーモンのコードはかなり太いので、普通の電工用の圧着スリーブ(中)を使い、圧着ペンチで圧着。
なんだかんだで、やはり配線が一番時間を取られました。
6. 完成!
取り付けのため外していた、すべての内装のパーツなどを元に戻して、完成!
補足
気になった点 その1 | パワーウィンドウボタンの形状
スイッチにはAuto機能がなく、運転席側も助手席側も押し続けなければならない。また、スイッチの作りが押すだけの作りなので、普通の車のように、窓を閉めるときは指を引っ掛けて閉めることができず、その辺は違和感が強い。
気になった点 その2 | もしかして、コインケース部分に・・・
汚い車内で申し訳ないのですが、サンバーTT1の助手席と運転席の間のドリンクホルダー後ろのコインケース、友人に指摘されて気づいたんですが、これにパワーウィンドウのスイッチが入りそうな気がします。施工時にあてがってみましたが、ケースの枠部分の上部を1mmか2mm程度削ってやれば、ジャストフィットしそうでした。実は助手席側のスイッチをここにつけようかと思い、まだ助手席のドアスイッチは固定せずにぶらさげた状態です。配線が面倒で気力が尽きたのでまた手付かずですが、そのうちやってみようかと思います。
気になった点 その3 | 難しかった配線のポイント
難しかったと言うより面倒だった部分ですが、ドアと車内の間の配線が一番面倒でした。配線自体はウィンカー部分を取り外し、簡単に通すことができたのですが、元々スピーカーコードしか通っていないため、ゴムブッシングに全然余裕がありませんでした。そのため、既存のブッシングはニッパーで切断して取り除き、ホームセンターの水道用品コーナーの適当なブッシングをコーキングで固定して防水するという、見た目にもあまり綺麗ではない荒業でやり終えました(普段見えない部分ではありますが)。もう少しやり方を吟味すれば、いくらでもやりようがあったと思いますが、週末しか時間がとれなかったためそんな感じで押し通しました。後々やり直すかもしれません。
気になった点 その4 | キーレス受信機の取り付け位置
まとめ
パワーウィンドウとキーレス化キットの取り付け、自分でやるとか大丈夫かよ、できるか?なんて不安にも思っていましたが、案外すんなり取り付けすることができました。パワーウィンドウもキーレスも、機械自体は単純で、難しいことなんてなにもありませんでした。ある程度の配線できる知識と、躊躇なくドアをディスクグラインダーで切断できる程度の腕(もうどうにでもな~れという気持ち!)があればなんてことはないと思います。
作業時間は合計で、まあ・・多分10時間程度かな。
もし、次取り付ける機会があれば、もう少し早くできるかな~。
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